キューちゃんの日記

■著者・編者 / 室井滋(文)/長谷川義史(絵)
1,650  (税込)
KP123
在庫あり
+
ほしい物リストに追加

説明

キューちゃんの日記 

室井滋(文)/長谷川義史(絵)

■ 北日本新聞社


書籍情報

2023年4月に室井滋が富山県高志の国文学館長に就任して、はじめての絵本。
立山町出身の作家・ジャーナリスト、翁久允(おきな・きゅういん)をモデルに、実話を基にした物語。
翁久允は現在の立山町六郎谷で1888年に生まれ、県立富山中学校(現富山高校)に進学。19歳で渡米し、現地の邦字新聞で移民文学を精力的に発表した人物。帰国して雑誌の編集者として活躍した後、米国やインドを旅し、1936年に富山で郷土文化誌「高志人(こしびと)」を創刊。世界的な視野を生かした文筆活動で、郷土の歴史と文化を知る大切さを伝え続けた人物です。
ストーリーは、小学2年生の主人公・マリ子が、白ヒゲのおじいさんキューちゃんこと翁久允の自宅を訪れた時、キューちゃんから、あるイタズラと日記の思い出を聞かされます。 作者はこの本を通して「自分の気持ちを素直につづる楽しさを、子どもたちに知ってもらえたら」と話します。子どもはもちろんのこと、大人にも広く読んでいただきたい一冊です。


●遊んで学べる「キューちゃんの人生すごろく2種(アメリカに行くぞ編、日本をしるぞ編)」と切って使える登場人物コマ付き。
●本文のすべての漢字にルビ(ふりがな)が振ってあります。


出版社 北日本新聞社
著者名 室井滋(文)/長谷川義史(絵)
発売年月 2023年12月
価格 定価:1,650円
【本体1,500円+消費税150円】
判型 A4変形判
ページ数 32頁
ISBN 978-4-86175-123-3


 関連する書籍

家持を伝える 歌い継がれ、語り継がれる越中の家持 宮本 輝 人間のあたたかさと、生きる勇気と
高志の国文学館 編 高志の国文学館 /姫路文学館 編
1,980円(税込) 1,980円(税込)


配送情報

|送料|

 5,000円(税込)以上のご注文…無料

 5,000円(税込)未満のご注文…全国一律370円(税込)